建築職 入庁4年目のインタビュー
広い視野でまちづくりに携わる
建築職
西部・北部
区画整理事業課
入庁4年目
キャリア
-
大学
工芸科学部
都市史を中心として建築について勉強
-
1年目~3年目
建設部 建築課
公共建築工事の発注・監理業務
-
4年目~
都市整備部
西部・北部区画整理事業課区画整理に伴う建物移転の補償業務
就職の決め手
広くまちづくりに携われる
まちづくりへの関心から、建築関連の仕事の中でも都市計画に近く、幅広い分野に携わる公務員の仕事に興味を持ちました。具体的な仕事内容のイメージは浮かんでいませんでしたが、中学・高校時代を過ごした宇都宮市への愛着がありました。北関東最大の都市で多様な建築関連業務を経験できる点と、公務員建築職として異動のある市役所の勤務を通じて新たな発見があるのではないかと考えました。
仕事内容
自分も納得し、
市民も納得してもらうために
今年、西部・北部区画整理事業課に異動し、区画整理に伴う建物移転の補償業務が主な仕事となりました。専門用語や法律の仕組みを理解し、それを権利者にもわかりやすく説明して理解を得ることが必要です。窓口対応や、市民のご自宅への訪問説明もあり、区画整理について自分なりに納得して説明できるようになるまでは苦労しました。
前任の部署は建築課で、公共施設の老朽化対策や改修工事の発注監理を担当していました。
仕事の魅力
様々な業務に好奇心が向く
元々好奇心旺盛で、様々なことに興味を持つ性格です。定期的な環境の変化は気を引き締めるのに効果的だと感じるタイプなので、部署異動のある市役所は自分に適した選択でした。
就活のときも「まちづくりに関わりたい」という漠然とした思いがありつつ、仕事内容や過程を想像するのは困難でした。市役所で建築職として部署異動をすることで、どのようにまちができていくのか、少しずつ全体像を把握できるのではないかと期待しています。
今後の目標
建築職の業務をひと通り経験したい!
異動1年目の現在は、まず現部署の業務理解を深めることが目標です。長期的には、建築職に必要な業務分野をひと通り経験したいと考えています。
市役所では専門職ごとに部署異動のフローがあり、建築職は営繕系・建築系・審査系などを経験することで、まち全体の行政計画が経験できる仕組みになっています。特定の業務に集中するよりも、多様な経験を通じて、広範囲でのまちづくり全体を理解したいと思います!
1日のスケジュール
スケジュール
-
08:30
始業、朝礼、メールと1日のスケジュール確認
-
09:00
契約済案件の支払い手続き等事務処理
-
11:00
権利者様方への説明資料の作成、準備
-
12:00
昼休憩
-
13:00
権利者様と建物移転補償に関する打ち合わせ
-
15:00
区画整理地区内の移転状況の現場確認
-
16:00
帰庁、打ち合わせ議事録の作成
-
17:00
メールと翌日のスケジュールの確認
-
18:00
退勤