機械職 入庁15年目のインタビュー
宇都宮市だからこその全国に先駆けた大規模プロジェクト
機械職
LRT整備課
入庁15年目
キャリア
-
大学
工学部
-
1年目~3年目
建設部 建築課
公共建築物における機械設備の新設や改修工事の発注に係る設計図書の作成、施工監理などの仕事
-
4年目~13年目
環境部 廃棄物施設課
ごみ処理施設の施設整備に係る計画・設計、長寿命化計画の策定、施設の運営・ 維持管理などの仕事
-
14年目~
建設部 LRT整備課
JR宇都宮駅西側のライトライン延伸に向けた各種検討業務
就職の決め手
働きやすい環境で充実した生活を
公務員を志望した理由は、先輩職員からの情報で、公私ともに充実した生活を送ることができる、とても魅力ある仕事だなと感じたのがきっかけです。実際に自分でも勤務してみると、ワークライフバランスが良好で働きやすい環境が整っていると思いました。また、地元で働ける点も大きな魅力。地域に根ざした技術職として貢献できることに強く惹かれました。
仕事内容
LRTは、
さらに西への延伸を計画
キャリアの始まりは建設部で、公共建築物の新築・改修工事の発注や施工監理を担当し、給排水設備や空調設備などの機械設備設計も経験しました。3年後に環境部に異動し、約10年間にわたりごみ処理施設の計画や設計、維持管理業務などに携わりました。
今はLRT整備課に所属し、JR宇都宮駅西側へのライトライン延伸に向け、各種検討を進めています。また、機械職として、車両に関する技術的動向の調査や今後の導入に向けた検討業務などに取り組んでいるところです。
仕事の魅力
幅広い経験から自分で仕事のフレームを確立する
異動を通じて、技術職として基本となる一連の分野に加え、災害の緊急時対応など幅広く経験を積むことができました。新しい環境での学びを乗り越えるには、基本的な仕事の進め方をしっかり捉えておくことが大切だと考えています。
異なる環境でも、技術職として共通するスキルがあり、それを生かして各部署で応用できる自分なりのフレームを作ることが重要です。特に技術職では、ものづくりや計画、設計から運用まで幅広い業務を担当するため、共通部分が多いと実感していますね。
今後の目標
宇都宮市で経験できる多様な
キャリア
LRT整備は宇都宮市ならではのプロジェクト。また、技術系公務員だからこそ、幅広い業務経験を積むことができる。それは公務員のキャリアの多様性だと実感しています。異動先で新たな知識を吸収することで、成長につながります。
特にLRTのような大規模プロジェクトに関わることは大きなやりがいを感じますね。宇都宮市の魅力を高め、地域特性に合わせた交通インフラの整備は、市民にとって重要。今後も、形として残り、多くの人に利用されるインフラ整備事業等の計画・整備業務に携わっていきたいです。
1日のスケジュール
スケジュール
-
08:30
始業、グループミーティング
-
09:00
資料作成
-
10:00
庁内関係課と打ち合わせ
-
12:00
昼休憩、散歩
-
13:00
事業者と打ち合わせ
-
15:00
課内報告・資料整理
-
17:30
退勤