電気職 入庁4年目のインタビュー
公共施設を守る「かかりつけ医」のように
電気職
建築保全課
入庁4年目
キャリア
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前職
・民間建築工事の施工管理業務
・火力発電所の運転保全業務 -
1年目~3年目
経済部 中央卸売市場
宇都宮市中央卸売市場 施設維持管理業務
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4年目~
建設部 建築保全課
市有建築物 電気設備修繕工事の設計・監理業務
就職の決め手
24時間対応から、家族と過ごせる生活へ
前職では民間企業で、発電所などの電気計装メンテナンスを担当していました。仕事のやりがいはありましたが、24時間稼働の現場だったため、夜勤や不規則なシフトが常態化していました。
転機となったのは、2人目の子どもが生まれたことです。「このままでは家族との時間が取れない」と痛感し、ワークライフバランスの改善を最優先に考えました。そんなとき、宇都宮市役所の社会人採用枠を知り「とにかく挑戦してみよう」と受験を決意。これまでの電気設備の知識が活かせることも後押しになりました。結果として、家族と過ごす時間と、公務員という安定した環境の両方を手に入れることができ、決断は間違っていなかったと感じています。
仕事内容
ジョブローテーションは、まるで転職?
入庁後、最初に配属されたのは中央卸売市場でした。当時は大規模改修のピーク時で、電気だけでなく、機械や建築など施設全体のトラブル対応を一手に引き受ける環境でした。そこで学んだのは、技術力以上に「利用者とのコミュニケーション」の大切さです。一度、店舗への周知不足から、工事の粉塵や振動で営業中の方にご迷惑をかけてしまったことがあります。その反省は、今の仕事の基盤になっています。
入庁4年目からは、学校や市民センターなど、市全体の公共建築物の電気設備修繕を担当しています。初めての異動で環境も人間関係もガラッと変わり、まるで別の会社に「転職」したような感覚でした。しかし、同じ業務を繰り返すのではなく、数年ごとに新しい分野にチャレンジできる今の環境を、とても前向きに楽しんでいます。
仕事の魅力
利益追求の目線から、公共意識への変化
卸売市場での苦い経験から、日頃から場内を歩き回り、小さなことでも気付けるように「何か困っていることはないですか」と積極的に声をかけるようにしました。「言いやすい雰囲気」をつくったことで、業者の方からも「あなたには声をかけやすくて助かる」と言っていただけるようになりました。
市場の工事が終わったとき、利用者の方から「施設をキレイにしてくれてありがとう」と感謝の言葉をいただいた瞬間、この仕事を選んで本当によかったと思いました。仕事の目的が、民間時代の「利益追求」から、「市場で働く魚屋さんや八百屋さんたちが、気持ちよく不便なく過ごせるように」という「公共的な視点」に変わったことは、自分にとって大きな発見であり、成長でした。
今後の目標
地道なこともコツコツと。自分らしく、技術を磨きたい。
現在は新しい業務に対応するため、勉強の毎日です。修繕工事の図面作成や設計書の作成など、まだまだスキル不足を感じることも多いので、まずは基本を確実にこなせるよう精進したいです。
私は元々、派手な仕事よりも、地道なことをコツコツと進めるのが得意なタイプです。これからも変わらず、人との対話やコミュニケーションを大切にしながら、少しでも市民の皆さんの暮らしの役に立てるよう、誠実に仕事に向き合っていきたいと考えています。
1日のスケジュール
スケジュール
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08:30
始業、朝礼、グループミーティング
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09:00
工事現場確認
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11:00
施工業者との打ち合わせ
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12:00
昼休憩
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13:00
設計書・図面作成
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16:00
庁内関係課と打ち合わせ
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17:30
退勤



