保育士 入庁8年目のインタビュー
新たな視点が保育の質を向上させる
保育士
保育課泉が丘保育園
入庁8年目
キャリア
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大学
教育学部
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1年目~3年目
石井保育園
1~3歳児の担任
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4年目
なかよし保育園
2歳児の担任
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5年目~
泉が丘保育園
0、1、2、5歳児の担任
就職の決め手
「宮っ子チャレンジ」で保育士を体験!
中学2年生の職場体験「宮っ子チャレンジ」がきっかけで、子どもたちの笑顔や子どもと関わる楽しさに魅力を感じ、保育士の仕事をしたいと考えていました。
特に、地元であり、ファミリーサポートセンターやゆうあいひろばなど、様々な子育て支援に力を入れている宇都宮市に貢献したいという思いで、宇都宮市の保育士を選びました。
仕事内容
子どもたちの成長を支える
今は0歳児の担任をしています。家庭と連携を図りながら、お子さん一人ひとりの生活リズムに合わせて保育を行い、健やかな育ちを支えることができるように心がけています。
子どもたちの発達や興味に合わせた遊びを用意したり、身の回りのことを自分でやってみたいという意欲を大切に見守ったりしていく中で、子どもたちの成長を間近に感じることができ、保護者の方と成長を喜び合えることは仕事の醍醐味ですね。
仕事の魅力
公務員だからこその多彩な交流
入庁時の研修では、他部署の職員と一緒に学ぶ機会があり人脈を築くことができます。同期の職員は、業務で困ったときなど心強い存在です。また、子育てと仕事を両立している先輩保育士も多くいるため、長期的なキャリアプランを立てやすく、キャリアを継続しながらワークライフバランスを図ることができると期待しています。
もちろん、子どもたちの笑顔にパワーをもらえる瞬間がたくさんあり、保育士ならではの大きな魅力です。年度末に、保護者の方から「先生が担任になってくれて良かったです。ありがとうございました」と感謝の言葉をいただくと、担任として1年間がんばってきた大きな達成感を得られます。
今後の目標
異動の経験が新たな視点を育む
公立保育士の良いところは、様々な公立の保育園や子育て支援の施設、一般行政分野を経験できて、新たな視点を得られることです。私も実際に3か所の保育園を異動し、前の園で経験した行事の取り組みや保育のアイデアなどを次の保育園で取り入れながら、より良い保育をすることができたと感じています。
今後もそれぞれの園の良さや多様な視点を取り入れながら、保育の質の向上に努めていきたいと思います。また、保育園以外でも、子ども発達センターや子育てサロンなどで働けるのは公務員の良さですね。
1日のスケジュール
スケジュール
<0歳児担任の場合>
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08:30
始業、朝礼、健康観察、自由遊び
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09:45
おやつ
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10:00
主活動
(戸外遊び、散歩、制作、感触遊び、リズム遊びなど) -
11:00
昼食準備
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11:15
昼食
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12:40
午睡準備、絵本の読み聞かせ
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13:00
午睡、家庭連絡帳や日誌の記入、保育事務、休憩、会議など
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15:00
起床、おやつ
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15:50
自由遊び、順次降園
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16:50
終礼
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17:00
退勤